2014年07月26日

Goldrushed

Goldrushed_TheRoyalConcept_2014.jpg満を持して…というところでしょうか。The Royal Concept(ザ・ロイヤル・コンセプト)のグローバルデビュー作「Goldrushed」が5月にドロップされました。本国スウェーデンでは昨年9月のリリースですから、約7か月を経てのお目見えとなったわけですね。先週アップした同郷の大先輩であるABBA(アバ)の世界デビューからほぼ40年後に、こんなにユニークなバンドが世界デビューを飾るとは…という感じです(笑)私がバンドの存在と音楽を知ったのは2012年でした。某CDストアでたまたまEPを見かけて試聴。気に入って購入し、ブログにもアップしました(過去ログ:2012/11/11)。その後しばらくは新しい音を聴くこともなく時間が過ぎ…今年3月になって店頭で新作「Royal Ep(過去ログ:2014/03/24)」を見かけて購入。その時のブログにも書いたのですが、そのタイミングでデビュー作がリリースされている事実と日本盤が出ることを知ったのです。この「Goldrushed」は2週ほど前に購入して聴いたのですが…まったく新鮮味がありませんでした(笑)それは…16曲中10曲を既に聴いていたからです(汗)国内盤は本編11曲+ボーナストラック5曲で構成されているのですが、そのうちの10曲が私の購入した2枚のEPに収録されています。ただ、内容は良いです。聴いたことがある曲ばかりだから新鮮さを感じないだけで、内容はとても良いのです♪本編で初めて聴くナンバーということで言えばT5「Cabin Down Below」が一番のお気に入りです。この曲が面白いのは間奏のサックスソロです。なんとKenny G(ケニーG)が吹いてるんです(笑)その他の3曲ではT7「Busy Busy」やT10「Tonight」が良かったですね♪既発楽曲のボーナストラックは秀逸なものをピックしているようで、T12「Damn!」とT16「Someday」は初でしたが、これらも気に入りました。お薦めはT4「Radio」T13「Naked & Dumb」そしてT14「Gimme Twice」です。過去のマテリアルを中心に強力なデビュー作を作り上げたザ・ロイヤル・コンセプトの実力&真価が問われるセカンドが今から楽しみです♪



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2014年07月20日

ABBA 40/40

ABBA_4040_2014.jpg時代は巡るんだなぁと、聴き直して痛感します。「今年4月6日の世界デビュー40周年を記念して日本独自のベストアルバムがリリースされる」というニュースをネットで見て以来、特に意識をすることもなく日々は過ぎ…。3月にリリースされていたABBA(アバ)の「40/40」をユーズドで入手しました。ファンによる選曲&投票で決まった40曲には、過去のベストでは馴染のない曲も含まれています。2枚のディスク収められているその40曲を聴いて、改めて曲の良さに圧倒されつつ感じるのは冒頭の一言です。「Dancing Queen」の世界的ヒットでピークを迎え、1982年の解散前後は人気にも陰りが出て…。一時期はリスナーに飽きられ、ある意味で聴いていると馬鹿にされるような存在だったアバのヒット曲。それが90年代に再度火が付き「ABBA GOLD」がリリースされて大ヒット。1999年に初回がスタートしたミュージカル「Mamma Mia!」は2000年代に入ってもロングランの大ヒット。日本語をはじめ世界14か国語のバージョンが生まれ、世界的なムーブメントになり、映画化もされたのはご存じの通りです。今の日本の歌謡曲人気の再燃とも重なる点があると思うのですが、アバの楽曲の魅力は覚えやすいメロディアスな歌にあると思うのです。歌詞も詰め込みすぎではないし、時代が変わろうとも、すべての世代に馴染む普遍性を持つメロディーが変わらぬ人気の理由なのではないかと、私はそう感じています。40曲のベストアルバムを出せるアーティスト・グループもそう多くないですが、やはり驚くべきはその質の高さです。数曲のヒット曲と聴いたこともない楽曲群ではなく、ヒット曲だらけ…もしくは馴染の薄い曲ですら耳に心地良く響く…そんな内容です。全曲聴いて楽しめるベストアルバムを出せるというのは本当に優れていることの証です。世代によって感じ方や響くところは異なるのだろうと思いますが、これからも時代を超えて聴き継がれていく音楽のひとつであることは間違いないでしょう。アバ、本当に素晴らしいです。



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2014年07月13日

Ads on WSJ by UTC

その昔…私が会社を辞めて単身渡米する際に、私の友人が餞別でくれた1冊の本があります。MBAを目指して語学留学からスタート…今振り返ればずいぶんと無謀なことをしたものです(笑)その当時の私の志に共感してくれたその友人がくれたのが、学生社から出ている「アメリカの心」という書籍です。アメリカのユナイテッド・テクノロジーズ社(United Technologies Corporation: UTC)がウォール・ストリート・ジャーナル紙(Wall Street Journal: WSJ)に1979年から掲載したユニークな企業広告の中から、厳選された75を収録した1冊。その日本語版です。UTCは企業認知を進めるに際して、製品紹介や経営理念、企業データ等を説明するという一般的な方法を採らず、人の一般的な人生を語る…という手法を採りました。言葉・メッセージをWSJ紙の紙面を通して発信し、人々の共感を呼ぶことでその認知度を高めたのです。そしていかにもアメリカらしい発想の数多くのメッセージが人の心をつかんでいきました。私は今、大げさな言い方をすると企業再生のような仕事に関わっています。働く人たちのマインドを変えるにはどうすれば良いのか…日々悩みながら仕事をしています。そんな時にふっと…アメリカで学んでいたあの頃の自分の志を思い出して、そうしたらこの本のことを思い出して…(笑)久しぶりに再び手に取ったのです。その当時の私が一番気に入っていたのは1981年6月にWSJに掲載されたというこの広告でした。

Aim So High You'll Never Be Bored
望みが高ければ退屈しない

The greatest waste of our natural resources is the number of people who never achieve their potential.
私たちの天然資源の中で最大の無駄は自分の可能性を使い切れないでいるたくさんの人たちだ。
Get out of that slow lane.
今すぐその低速レーンから降りろ。
Shift into that fast lane.
あの高速レーンに乗り換えるのだ。
If you think you can't, you won't.
君がもしそれを無理と思えば君はそれをしないだろう。
If you think you can, there's a good chance you will.
もし出来ると思ったら、君がそうするチャンスは多い。
Even making the effort will make you feel like a new person.
やってみようとがんばるだけでも君は新しい人間になったような気分になるはずだ。
Reputations are made by searching for things that can't be done and doing them.
名声は出来そうもないことを探し出してやってみるその時に生まれるものだ。
Aim low: boring.
低い望み 退屈至極。
Aim high: soaring.
高い望み 壮快至極。

訳は書籍にある原文通りにつけてあります。もう少し言い方を変えれば伝わりやすいかなと思う部分もありますが…まぁ、それはそれ(笑)私の勤める会社の一部のメンバーに欠けているのは危機感なのかもしれません。秋に会社の全体会議があるのですが、この言葉を持ち出してみるのも良いかもしれませんね(笑)
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2014年07月12日

Turn Blue

TheBlackKeys_TurnBlue_2014.jpg大ヒットした7作目「El Camino(過去ログ:2012/02/11)」から約2年半、The Black Keys(ザ・ブラック・キーズ)が新作「Turn Blue」をリリースしました♪1聴目は「なんだか地味」という印象でしたが、何度か聴くうちにじんわり沁みてきました(笑)彼らの魅力的なメロディーライン…よく言うところの「○○節」というのを堪能できます♪シングルカットされた2曲のうちT4「Fever」はちょっとサイケなファンキーチューンだから良いとして、タイトルトラックで地味なT3「Turn Blue」をセカンドカットにしたのはなぜでしょう??アルバム収録曲が全体的に地味だから…ということはあると思いますが、それでも初期段階にできあがっていたというT11「Gotta Get Away」なんてシンプルなロックンロールでシングルに向きと思うんですが(笑)ちなみに「Fever」はイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」を思わせて、なんだか笑いました。ザ・ブラック・キーズは5作目の「Attack & Release」以来ずっとDanger Mouse(デンジャー・マウス)と一緒に仕事をしており、「Turn Blue」も彼との共同プロデュース作品となっています。そして彼が制作にかかわるようになって以来セールスは上昇し、着実にアルバムチャートの順位も上がっています。ちなみに本作はザ・ブラック・キーズにとって初の全米ナンバー1アルバムで、リリースのタイミングが同じだったMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)の「Xscape(過去ログ:2014/0615)」を押さえての1位獲得となりました。また「Turn Blue」はカナダやオーストラリアでも1位を獲得しており、UKの2位を筆頭にヨーロッパの多くの国でもトップ10に入るヒットを記録しています。捨て曲はゼロの好盤です♪私が一番気に入った曲は初期段階でできたというT8「Waiting on Words」です♪その他にはT1「Weight of Love」や前述のT3「Fever」& T11「Gotta Get Away」そしてT7「It's Up to You Now」です♪この曲、ギターのメロディーラインがなんとなくSuede(スウェード)の「Indian Strings(1999年の「Head Music(過去ログ:2007/02/24)」収録)」に似ていてニヤリ(笑)とにかくお薦めの1枚です♪

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2014年07月06日

Used CD shops in Kichijoji

またひとつ、吉祥寺の優良なユーズドショップが閉店しました。サンロードにあったatmosphere(アトモスフィア)というお店です。ほぼ毎週通っていたのですが、ある週の週末に行ったら開いていなくて…その翌週に行ったら違うお店に変わってました。CDの時代は終わったと言われて久しいですが、通っていたお店がなくなるのはとても寂しいです。吉祥寺を拠点に生活するようになってはや14年。この間に4つの店舗が閉店しました。これで個人経営のお店はすべてなくなり、残るはdiskunion(ディスクユニオン)、rare(レア)、BOOKOFF(ブックオフ)、COCONUTS DISK(ココナツディスク)、DORAMA(ドラマ)と言ったチェーン店だけです。商品の入れ替わりを考えるとこの中で定期的に覗く価値があるのはディスクユニオンだけですね…。昔はBanana Records(バナナレコード)やRECOfan(レコファン)もあったし、中道通りにもお店がありました。名前は忘れてしまいましたが…(汗)また、現存のお店も品揃えが良く、入れ替わりもあったので、毎週覗いても常に何か新しいものが見つかる状況でした。音楽が配信と曲単位の切り売りの時代に入り、人が「アルバム」を聴かなくなってしまったことに大きな悲しみを感じます。アルバムはアートワークを含めて一つの作品なのですから。新譜を売るお店も縮小傾向です。新星堂も小さくなりましたし、パルコの地下にあったHMVも吉祥寺から撤退していきました。純粋に新品のみを取り扱う、行く価値のあるお店ということではTower Records(タワーレコード)を残すのみです。ユーズドで掘り出し物を見つける楽しみは、もう吉祥寺にはありません。色々なものが散らばっている環境に行かないと、なかなか新しい発見はできません。出会いもありません。その意味でレコードストアというのはとても大切だと思うのですが…吉祥寺はもはや音楽ファンが楽しめる街ではなくなってきています。残念ですね。
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2014年07月05日

All’s Well That Ends Well

SteveLukather_2010.jpg本家のTOTO(トト)に興味はありますが、ソロアーティストとしてのSteve Lukather(スティーヴ・ルカサー)にはあまり興味がありませんでした。故にTOTOのアルバムは聴くものの、彼のソロには一切手を出してきませんでした。そんな私が初めて、しかもごく最近手にしたのが、「All's Well That Ends Well」というアルバムです。2010年10月にリリースされたスティーヴ6作目の作品です。本作は現時点で唯一TOTOが活動していなかった時期に制作されたアルバムです。TOTOは2008年6月に正式に解散を表明し、2010年2月に再結成を発表しているのですが、そもそもこの再結成は筋委縮性側索硬化症という難病と闘うバンドメンバー、Mike Porcaro(マイク・ポーカロ)を支援することが目的でした。結局そのまま現在に至るまで活動は続いているわけですが…。さて、私がスティーヴのソロ作に目を向けたきっかけは、今年リリースされたTOTOの映像作品「Live in Poland(過去ログ:2014/4/19)」でした。この映像作品はネットで検索している際に偶然見つけ、そのリリースを知ったのですが、実はその時にスティーヴのソロ作品についても情報としては見ていました。そんな中で本作「All's Well That Ends Well」はTOTOサウンドに近いと評されていたこともあって興味を持ったのです。過去に聴いた彼のソロ楽曲数曲はたまたまだったのかギターが前面に出たハードロック系。TOTOとは違うタイプの系統だったこともあって、色々聴きもしないのに彼のソロ楽曲はすべてそんなトーン…というイメージを持っていました。少なくともそれらの楽曲にTOTOのような魅力は感じませんでしたし、音楽性という点においてTOTOの名前を引き合いに出した宣伝文句を見かけた記憶がありませんでした。そんなこともありTOTOには興味があった私は本作に食いついたわけです(笑) 「Live in Poland」の素晴らしさが購入を後押ししました。内容はとても良かったです。ユーズドでの入手でしたが、定価で購入してもOKと思えたくらいでした(笑)確かにT1「Darkness In My World」はTOTOの「Turn Back」期の楽曲を思わせるし、T2「On My Way Home」はスティーヴが敬愛するSteely Dan(スティーリー・ダン)を彷彿とさせます。更にはT7「You'll Remember」には「Fahrenheit」期の雰囲気を感じます。その他にもそこかしこにTOTOっぽいメロディーラインを感じることができて、なるほど…と、ライナーノーツを読んでいて妙に納得(笑)全体的に80年代サウンドをイメージできることが聴いていて「あの頃のTOTOらしさ」を感じるところにつながるのかもしれません。近年のTOTOの作品よりある意味TOTOらしいのかも。そんな風に感じた1枚でした♪私のフェイバリットはT5「Flash In The Pan」です。あまりTOTOっぽくないんですが…(笑)

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2014年06月29日

The Latest Remastered Albums from Led Zeppelin

LedZeppelinII_Remastered_2014.jpgリマスター盤というのは音楽ファンの心理をくすぐる実にうまいビジネスだと思います。特に近年では手を変え品を変え、ついつい購入してしまうような企画や商品構成でリリースされます(笑)さて、Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)が…いえ、正確にはJimmy Page(ジミー・ペイジ)が、ですね(笑)彼が何度目かになるレッド・ツェッペリンのリマスター盤を制作&リリースしました。それもファーストからサードまでの3作品だけです。当然それだけであれば話題になるわけもなく…(笑)今回の目玉は「コンパニオンオーディオ」と呼ばれる音源です。ファーストには完全未発表のライヴ音源、セカンドにはレコーディングセッションからの別バージョンや未発表曲を、サードにはアルバム制作過程を感じさせるアウトテイクや未発表&カバー曲を収録するという…なんとも心憎い?ずるい?企画がボーナスディスク仕様で「コンパニオンオーディオ」という名前で付属しているのです。私はこれに負けて性懲りもなくまた購入してしまいました(笑)ファーストアルバムの「コンパニオンオーディオ」は1969年10月10日、パリのオリンピアシアターでのライヴの音源が収録されているのですが、興味深いのが、リリースを2週間後に控えたセカンドアルバムから「Heartbreaker」と「Moby Dick」の2曲が披露されているということ。セカンドアルバムの未完成&別バージョンや未発表曲に関しては大きな驚きはないもののとても興味深く、ファンにとっては聴く&保有するに値するリアルなマテリアルだと思います。「Whole Lotta Love」というタイトルも「Wanna whole lotta love」という詞もなかった頃の「Whole Lotta Love」なんて本当に興味深いです。曲がここまでできあがっているのにその部分だけがない(笑)そしてそれが入ることによってこの曲がものすごく力強いものになったことが改めて強く印象付けられました。実は私はインポートをネットで予約購入したため、ようやく数日前にファーストとセカンドを手にして、これらの音源を耳にしたばかりです。サードは7月に入ってからのデリバリーとなるため、今はまだ待ちの状態で聴けていません(汗)本編も久しぶりに通して聴きました。ここ何年かはベストアルバムこそ聴くものの、個々のアルバムを通して聴くことはありませんでした。その意味でもこうして数枚を同時にリリースというのは良いかもしれません。コアなツェッペリンのファンやロックファン向けのリイシューだと思います。


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2014年06月28日

Blood Orange

BloodOrange_CupidDeluxe_2013.jpg奇妙というか…正直…気持ちが悪いと言って良いアートワーク…確かに印象的ではありました。たまたま雑誌のレビューで評価が高かったこともあって、取りあえず店頭で聴いてみたら「あれ?結構いい感じ!」となりネットで購入しました(笑)その後いろいろ調べてみてビックリ!なんとBlood Orange(ブラッド・オレンジ)はLightspeed Champion(ライトスピード・チャンピオン)ことDevonté Hynes(デヴォンテ・ハインズ)の新プロジェクト名義だったんですね!実はライトスピード・チャンピオンのアルバムは2枚とも持っていて、1枚目は本ブログでも取り上げました(過去ログ:2008/04/01)。今回私が購入したのはブラッド・オレンジとしては2作目となる「Cupid Deluxe」です。ブラッド・オレンジはエレクトロニカにフォーカスしたプロジェクトで、デヴは2009年11月頃からこの名義で活動を始めていたようです。ブラッド・オレンジとしてのデビュー作「Coastal Grooves」は2011年8月のリリースですが、ライトスピード・チャンピオンとしてのセカンド「Life Is Sweet! Nice to Meet You」を2010年2月にリリースする前から既にブラッド・オレンジとしてライヴを行っていたというのはとても興味深いですね。残念ながら玄人受けはするようですが、一般大衆からの支持はまだまだなようで、ライトスピード・チャンピオンとしてのデビュー作「Falling Off the Lavender Bridge」こそチャートで45位まで行ったものの、それ以降の3枚はすべて100位圏外です…(汗)それでも良い曲作るんですよね〜。私は気に入っています。デヴ曰く本作はニューヨークシティーにインスパイアされたのだそう。そんなこともあるのかなぁ…なんだかいい感じで聴ける1作なのです♪T2「You're Not Good Enough」T3「Uncle ACE」T5「It Is What It Is」T8「Always Let U Down」T9「On The Line」あたりが気に入っています♪「Always Let U Down」はMansun(マンサン)が2000年にリリースしたサードアルバム「Little Kix」からのファーストカット「I Can Only Disappoint U」のカバーです。選曲のセンスも光りますね♪


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2014年06月22日

Sam Smith

SamSmith_InTheLonelyHour_2014.jpg1992年、ロンドン生まれの22歳、今注目のアーティスト…そう呼んでいいと思います♪Sam Smith(サム・スミス)のデビュー作「In the Lonely Hour」は店頭で試聴した時にビビッときました(笑)頭の3曲、T1「Money on My Mind」T2「Good Thing」T3「Stay with Me」を聴いてすぐに買おうと思いました。それもそのはず、「Money on My Mind」と「Stay with Me」は共にUKシングルチャートで1位を記録しているのです。聴いて「良い曲だ!」となるわけです。本デビュー作も当然というか、UKで1位を獲得しています。サム・スミスが注目を集めるようになったのは、2012年10月にリリースされたDisclosure(ディスクロージャー:過去ログ:2014/02/16)のブレイクチューン「Latch」にフィーチャリングされたことがきっかけでした。その翌年、2013年の2月に彼はT10「Lay Me Down」をデビュー&本作のリードシングルとしてリリースします。この曲はUKチャート46位で終わるのですが、Naughty Boy(ノーティー・ボーイ)が同年5月にリリースした「La La La」がUKチャート1位を獲得して大ヒット!ボーカルで参加していたサムは再び脚光を浴びることになります。そして今年2月…満を持して、アルバムからのセカンドカットとなるT1「Money on My Mind」をリリースし、これが全英で1位を獲得するのです。続くサードカットT3「Stay with Me」は「Money on My Mind」以上のヒットとなり、その勢いで5月26日にリリースされたデビュー作「In the Lonely Hour」は当然の1位!素晴らしい流れです。「Money on My Mind」と「Stay with Me」は趣が異なるチューンです。前者はクラブミュージック系のサウンドで、Moby(モービー)の「18」で聴けるようなピアノのメロディーにサビのサムのハイトーンボイスが印象的なR&Bベースのブレイクビーツ。後者は聴かせるR&Bバラードです。「Latch」や「La La La」の印象が強いと、前者のイメージで後者は異色となるんだと思いますが、本作はむしろ後者のようなミディアム&スローのソウルやR&Bサウンドが中心となるアルバムと言って良いと思います。コンセプトは「報われぬ恋」です。故に少し切ないアコースティックな曲が多い印象です。前述の3曲は大好きだし、T5「I'm Not the Only One」T7「Like I Can」など良い曲が多く、基本捨て曲はないと言えます。今後がますます楽しみなシンガーソングライターです!まだ国内盤は出ていないので、入手するなら当面はインポートですね。


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2014年06月15日

Xscape

Xscape_MichaelJackson_2014.jpgMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)の死後2枚目となるコンピレーション作品「Xscape」を購入しました。正直なところこの手の作品にはあまり興味を持てないので、買う時は何か特別な強い関心があって…という場合がほとんどです。興味を持てない理由は、アーティスト本人の意思が何も反映されていない、第三者の意図で制作されている作品だからです。アーティスト本人がパフォーマンスしているものであっても、もはやそのアーティストの作品とは言えなくなっている…私はそう感じるからです。そんな理由から2010年にリリースされた1枚目の「Michael」には手を出しませんでした。そもそも興味がなかったので、試聴すらしませんでした。ではなぜ今回そんなコンピレーション作品を購入することにしたのか。理由は「Love Never Felt So Good」を偶然耳にしたから。そして、オリジナルバージョンを収録するデラックスエディションがあったからです。「Love Never Felt So Good」はアルバムの冒頭を飾る、本作品では1番古い曲です。「Thriller」リリースの翌年、1983年にPaul Anka(ポール・アンカ)と共作・制作されたデモをベースに色を付けてまとめられた曲ですが、初めて耳にした時に、1979年の「Off the Wall」の頃の雰囲気を感じ、何とも言えない気持ちになって、この曲をもっとしっかり聴きたいと思い、購入することにしたのです。オリジナルはアンカのピアノにマイケルのボーカルのみという非常にシンプルなものですが、ストリングスをかぶせたり等あるものの、必要以上に仰々しい装飾はなされていないと感じますし、とてもスタンダードなアプローチのまとめ方にグッと心をつかまれた1曲でした。マイケルのソングライターとしてのメロディーセンスと彼の歌の魅力を強く感じます。「Xscape」ということではその他にもT3「Loving You」などは気に入りましたが、全体的にオリジナルと異なる曲ばかりで、聴き終えての感想は可もなく不可もなくでした。「Loving You」は1987年リリースの「Bad」のレコーディングセッションで1985年に録音された曲なのですが、オリジナルは音がゆがむパートがありそのままでは使えない状態でした。でもこれをベースに…ということではアレンジしすぎな感があります。オリジナルの方がマイケルらしいし、ずっと雰囲気が良いと思いました。その他にもT4に「A Place With No Name」というAmerica(アメリカ)の1971年のヒット曲「A Horse with No Name(邦題:名前のない馬)」を模した、ほぼ「カバー」と言って良い曲があるのですが…オリジナルバージョンを聴くとそれが良く分かるものの、「Xscape」に収録されているバージョンはオリジナルを全く感じない1曲になっています。オリジナルバージョンをそのまま出せる状態でないのは理解できますが、ここまで変えてしまうともう別物です。マイケルが歌っている素材を他人が勝手な解釈で切り貼りしたり他の素材をくっつけた別物という体にしかなりません。「Bad(1987年)」「Dangerous(1991年)」「Invincible(2001年)」の3作品のために録音されたアウトテイクが中心となる「Xscape」、良い時代のアルバムのための楽曲であるがゆえに、マイケルのレコーディングにもう少し敬意を払うまとめ方が必要なのではと思いました。

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2014年06月14日

Hard To Say No

Hard2SayNoEp_TheStrypes_2014.jpg多作です。The Strypes(ザ・ストライプス)がもう新作を発表です。今年2月のUKツアー開始のタイミングでデジタルリリースした「4 Track Mind EP」がそれで、ここ日本では4月9日に「Hard To Say No EP」というタイトルでCDフォーマットのリリースです。デビューアルバム「Snapshot」が昨年9月のリリースですから、約7ヶ月で新作発表となるわけです。本作はスタジオトラック4曲に日本公演時のライヴ音源2曲、T5「Mystery Man」とT6「Blue Collar Jane」を収録した全6曲のEPです。スタジオトラックはJosh McClorey(ジョシュ・マクローリー)とバンドによるオリジナル曲でカバー曲は一切なし。プロデュースはT1「Hard To Say No」がJim Abbiss(ジム・アビス)、T4「Still Gonna Drive You Home」がPaul Weller(ポール・ウェラー)、残る2曲がバンドとChris Difford(クリス・ディフォード)になっています。ジム・アビスはArctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)のデビュー作「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」やAdele(アデル)の「19」「21」などのプロデュースを手掛けた名プロデューサーですし、ポールウェラーは言わずと知れた偉大なミュージシャン。クリス・ディフォードはUKのロックバンドSqueeze(スクィーズ)の中心人物ですから、そうそうたる面子とのコラボレーションです♪特筆すべきはタイトルトラックの「Hard To Say No」です。「Snapshot」までの楽曲とは少し色合いが異なる、かっこいいロックナンバーです♪今後の成長と変化がますます楽しみになる1曲です!

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2014年06月08日

Sheezus

Sheezus_LilyAllen_2014.jpg2009年の活動休止宣言から5年、Lily Allen(リリー・アレン)がシーンに帰ってきました。久しぶりの新作…と言ってもまだサードアルバムなのですが…その「Sheezus」は非常に中身の濃い1枚でした。国内盤はボーナストラック7曲を加えた全20曲というボリューム!全体的に70&80年代のR&B風な作品が多く、とても聴きやすいメロディーが全体を支配しています。…が、歌詞は相変わらず過激なものもあったりして(笑)結婚、出産など多くを経験して、今や二児の母。大人の女性となったリリーですが、まだまだ尖ったアーティストなんですね。本格的な復帰作となったのが5月31日にご紹介したKeane(キーン)のカバーソング「Somewhere Only We Know」でした。これはジョン・ルイスというイギリスの伝統的な百貨店のクリスマスCMにフィーチャリングされ、リリーにとって3枚目となるUKナンバー1シングルになりました。そのシングルをリリースした2013年11月10日からわずか1週間後に、彼女は真逆なタイプのリードシングルをリリースします。それがアルバムの最後を飾るT12「Hard out Here」です。差別用語である「ビッチ」を、女性を勇気づけるポジティブなワードと定義して72回も連呼するというすさまじさに加え、PVに登場するダンサーがほぼ黒人というところから人種差別という声もあがるなど、物議をかもしたようです。でも注目を集める演出ということでは実に巧みで、どう見せるかということも含めてとても上手なアーティストなんだと思います。2012年の春頃から少しずつレコーディングを継続して完成をみた「Sheezus」は曲の粒が揃っています。ボーナストラック含めてハズレがありません。第二弾シングルのT3「Air Balloon」も良いし、T4「Our Time」T5「Insincerely Yours」T6「Take My Place」T7「As Long As I Got You」T8「Close Your Eyes」までは一気に聴けます♪キーンのTim Rice-Oxley(ティム・ライス‐オクスリー)と共作したボーナストラックのT18「Holding on to Nothing」も秀逸です。前述の「Somewhere Only We Know」も収録されているので国内盤を購入することを強くお勧めします♪



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2014年06月07日

We Were Here

WWH_TurinBrakes_2013.jpg前作「Outbursts(過去ログ:2010/08/14)」から3年半のインターバルでTurin Brakes(トゥーリン・ブレイクス)が6枚目のスタジオ作品「We Were Here」をリリース…していました(笑)昨年9月末にドロップされたようですが、知ったのはつい1か月半ほど前のことで、購入してからここ数週間でゆっくり聴き進めている感じです♪トゥーリン・ブレイクスはUKのポップデュオです。バンドに関する紹介は以前UPしたもの(過去ログ:2007/11/05)があるので、こちらを参照いただけると嬉しいです。すごく良い音楽を紡ぐ2人で、UKおよびヨーロッパでは認知度も高いのですが、今の日本ではほとんど見向きもされていないんだろうなと感じます。サイケデリックなアートワークは全6作品中で1番好きかもしれません(笑)色使いが増渕謙司の「Tales Of The Axxe Player ‐ギター弾きにまつわる物語(過去ログ:2007/03/15)」になんとなく似ていて、それを気に入っているからでしょうか!?でもデザインはこちらの方が良いですね♪収録曲は全12曲と力が入っています。どの曲も本当に心地良く、「Outbursts」より数段内容がいいように思います。アルバムはファーストカットのT1「Time And Money」から始まるのですが、タイトル曲T2〜少しアップテンポでトゥーリン・ブレイクスには珍しい感じのT3「Dear Dad」までの流れは素晴らしく、楽曲という点でも一気に引き込まれる感じでした。この3曲は好きですね♪その他にもドラッギーなT4「Blindsided Again」やセカンドカットのT7「Guess You Heard」後半のT10「Inbetween」とか、前作と比べて良いなと思える曲が多かったです。2人生み出す楽曲の軸はフォークやカントリーにあるため決して派手な曲が多い作品ではありませんが、彼らの音楽を愛する者を決して裏切らない「らしさ」が堪能できて、安定感があるメロディーは健在です。このアルバムのツアーはデビュー以来最大規模ということらしいので、二人の気持ちが入った作品であることは間違いないでしょうね!


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2014年06月01日

Symphonica

Symphonica_GM2014.jpg2014年3月14日…George Michael(ジョージ・マイケル)の久しぶりのリリースはライヴアルバム「Symphonica」でした。2006年の「Twenty Five」はベストアルバムでしたから、新規音源としては2004年3月15日にドロップされたオリジナルスタジオ作品「Patience」以来で丁度10年となります。本作は2011年から翌12年にかけて行われた同名のツアーからセレクトされた楽曲をまとめた1枚で、プロデュースは昨年3月に他界した巨匠Phil Ramone(フィル・ラモーン)とジョージ本人。ラモーンの最後のプロデュース作品となったようです。ライヴ作品とはいえ、かなり聴き応えがあり、ジョージの歌を彼の卓越した歌唱力を共に堪能できる1枚と言えます。選曲にも統一感があります。残念ながらデラックス盤17曲の半分以上がカバーソングで、彼のオリジナル作品ということでは7曲しか収録がないのですが、ファーストカットとなったTerence Trent D'Arby(テレンス・トレント・ダービー)の「Let Her Down Easy」やRufus Wainwright(ルーファス・ウェインライト)の「Going to a Town」、Muse(ミューズ)やMichael Bublé(マイケル・ブーブレ)のカバーでもお馴染みの「Feeling Good」などなど素晴らしい曲ばかりを取り上げています。更にはそれらをしっかりと自分の歌として消化しているところが流石です♪嬉しいのはオリジナル曲の選曲です♪「A Different Corner」や「Praying for Time」、「One More Try」、「Cowboys and Angels」、「You Have Been Loved」といった懐かしのナンバーが選ばれています。もちろん「Jesus to a Child」、「Older」、「Heal the Pain」、「Kissing a Fool」といった、本作の雰囲気から演奏されていてもおかしくない楽曲が収録されていないのは残念ですが…まぁそれは贅沢な願いなのかもしれないですね(笑)ここまでブランクのあるジョージの作品で、しかもニューレコーディングとはいえライヴなのに、本国イギリスではチャート1位に輝き、CDが売れないこの時代にもかかわらずゴールドディスクを獲得しています!さすがはジョージ・マイケル!次はオリジナルスタジオ作品を期待したいですね♪


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2014年05月31日

Somewhere Only We Know

Lily Allen(リリー・アレン)が5年ぶりにドロップした新作「Sheezus」を購入しました。レビューは後日したいと思うのですが、国内盤ボーナストラックとして収録されたリリー版「Somewhere Only We Know」を聴いて「あぁ…良い曲だなぁ…」と。今更なのですが、改めてそう感じました。「Somewhere Only We Know」は現在活動を休止している英国のロックバンドKeane(キーン)のデビュー作「Hopes and Fears」からのサードカット。同作からの最大のヒットシングルでした。もちろんバンドの代表曲のひとつでもあります。「Hopes and Fears」は何度も聴いたお気に入りの作品ですが、私にとって「Somewhere Only We Know」は「This Is the Last Time」や「Bend and Break」と比べると地味な印象で、この2曲と比べると曲単体を繰り返して聴くことはなかったのです。今回リリーのカバーを聴き、改めてその詞に意識が行きました。彼女の透き通るような声で切々と歌われるからでしょうか。オリジナルよりも歌詞が浮き彫りにされて、美しいメロディーとのバランスが際立った印象です。我流ですが、訳詞と合わせてみたので、「英詞」をご堪能ください♪

I walked across an empty land
何も無い荒地を歩き回った
I knew the pathway like the back of my hand
僕はこの道を熟知していた
I felt the earth beneath my feet
両足の下に大地を感じた
Sat by the river and it made me complete
川沿いで腰を掛ければそれで僕は満たされた

Oh simple thing, where have you gone?
ああ単純なことなんだ、きみはどこに行ってしまったの?
I'm getting old and I need something to rely on
僕は年を取ってきて頼れる何かが必要なんだ
So tell me when you're gonna let me in
だから教えて、きみはいつ僕を受け入れてくれるんだい?
I'm getting tired and I need somewhere to begin
僕は疲れてきていて、どこか始めるところが必要なんだ

I came across a fallen tree

倒れている気を横切った
I felt the branches of it looking at me
枝が僕を見ている気がした
Is this the place we used to love?
これは僕たちがかつて愛した場所?
Is this the place that I've been dreaming of?
これは僕が夢見続けてきた場所なのか?

Oh simple thing, where have you gone?
ああ単純なことなんだ、きみはどこに行ってしまったの?
I'm getting old and I need something to rely on
僕は年を取ってきて頼れる何かが必要なんだ
So tell me when you're gonna let me in
だから教えて、きみはいつ僕を受け入れてくれるんだい?
I'm getting tired and I need somewhere to begin
僕は疲れてきていて、どこか始めるところが必要なんだ

And if you have a minute, why don't we go
もし少し時間があるなら行こうよ
Talk about it somewhere only we know?
話そうよ、どこか僕たちしか知らない場所で
This could be the end of everything
全て終わりになるかもしれないけど
So why don't we go somewhere only we know?
だから行こうよ、僕たちしか知らないどこかへ

Somewhere only we know
どこか僕たちしか知らない場所

Oh simple thing, where have you gone?
ああ単純なことなんだ、きみはどこに行ってしまったの?
I'm getting old and I need something to rely on
僕は年を取ってきて頼れる何かが必要なんだ
So tell me when you're gonna let me in
だから教えて、きみはいつ僕を受け入れてくれるんだい?
I'm getting tired and I need somewhere to begin
僕は疲れてきていて、どこか始めるところが必要なんだ

And if you have a minute, why don't we go
もし少し時間があるなら行こうよ
Talk about it somewhere only we know?
話そうよ、どこか僕たちしか知らない場所で
This could be the end of everything
全て終わりになるかもしれないけど
So why don't we go
だから行こうよ
So why don't we go
だから行こうよ

This could be the end of everything
全て終わりになるかもしれないけど
So why don't we go somewhere only we know?
だから行こうよ、僕たちしか知らないどこかへ

Somewhere only we know
どこか僕たちしか知らない場所
Somewhere only we know
どこか僕たちしか知らない場所


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2014年05月25日

Sci-Fi Lullabies

Suede_SciFiLullabies_1997.jpgSuede(スウェード)のB-Sideコンピレーション「Sci-Fi Lullabies」がついに再発されました♪スウェードはデビュー当時からB-Side曲に定評がありました。アルバムに収録しても遜色のないレベル&クオリティーの楽曲がB-Sideに甘んじている…まさにそんな感じです。特にデビュー作「Suede」からサードアルバム「Coming Up」までのB-Side曲は秀逸で、本作「Sci-Fi Lullabies」にはこの3作からカットされたシングルのB-Sideナンバーが収録されています。契約の関係で間に合わせ的な感じで作られたB-Sideコンピレーションのようなものではありません。アートワークも含めて1枚の作品として聴いていただけるコンピレーションなのです。某音楽誌のディスクレビューには「絶対通るべき裏道」「表通りに匹敵する裏道」といった表現がありましたが、なるほど!確かに良い表現です♪スウェードはBernard Butler(バーナード・バトラー)を含むオリジナルメンバー4人で制作されたファースト&セカンド支持派と、Richard Oakes(リチャード・オークス)とNeil Codling(ニール・コドリング)を含む5人が制作した「Coming Up」支持派に二分されるような気がします。この「Coming Up」制作メンバーが再結成後の布陣となっているのですが…バンドの過去の再評価は前者支持な感じがします。ちなみに私は後者です(笑)「Sci-Fi Lullabies」はセカンドアルバム「Dog Man Star」のタイトルとして考えられていて、同作収録のオープニング「Introducing the Band」の歌詞にも出てきます。「Sci-Fi Lullabies」に収録されているナンバーはどれも素晴らしいのですが、あえて挙げるとすれば、私のお気に入りは4曲…「The Living Dead」「Together」「Another No One」「This Time」です。何度聴いても飽きることのない4曲。久しぶりに聴いて、改めて感じたのは「あの時のスウェードは最高!」でした。復活作「Bloodsports」に続く新作を制作しているという発表がありましたが、あの時のスピリットが込められたものであることを切に願います。かなり入れ込んだバンドなので。




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2014年05月18日

Vibrate: The Best of Rufus Wainwright

TheBestOfRufusWainright2014.jpgRufus Wainwright(ルーファス・ウェインライト)がデビュー16年目にして初のベストアルバムをリリースしました♪直近の作品は2012年の「Out of the Game(過去ログ:2012/5/20)」でしたね。ルーファスは1998年のデビュー作から数えて今まで7枚のスタジオアルバムを発表してきました。恐らく一番の異色作は6作目の「All Days Are Nights: Songs for Lulu」でしょう。現時点で彼のキャリア最高作である5作目の「Release the Stars」の後にその音楽性とは真逆のような作品をリリース。セールス面でも振るわなかったこの作品からは1曲も選ばれていません。その他の6作からの選曲ですが、最多収録が3作目の「Want One(過去ログ:2007/10/8)」で、その次が2作目の「Poses」から3曲。残る4作からは2曲ずつと考えると、彼の思い入れがこの2作にあることが感じられます。特に「Want One」はお気に入りなんでしょうね(笑)このベストアルバムのタイトル「Vibrate」も同作からセレクトした曲のタイトルですから(笑)全体的にセンチメンタルな曲が多く選ばれています。ナルシストなルーファスらしいというか…(笑)でも彼のソングライティングの魅力やメロディーセンス、美声を堪能できる楽曲が多く選ばれているので、今までルーファスの音楽に触れる機会のなかったリスナーにもお薦めできる作品です♪個人的にはあの曲とかこの曲とか、収録して欲しかったものがいくつかありますが、まぁ…仕方ないです(笑)未発表曲のファーストカットT3「Me and Liza」はなかなか良かったです。T1「Going to a Town」T2「Out of the Game」T8「Cigarettes and Chocolate Milk」T10「The One You Love」T11「I Don't Know What It Is」T12「The Art Teacher」T14「Dinner at Eight」T16「Sometimes You Need」…本当に良い曲が多いです。



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2014年05月12日

Only You

友人が教えてくれたSinéad O'Connor(シネイド・オコナー)の曲です。こんなのも歌ってたんだぁ…。知りませんでした。この曲は2009年の映画「The Young Victoria(邦題:ヴィクトリア女王 世紀の愛)」の愛のテーマで、心温まるしっとりとしたラブソングです。シネイドと言えば切ないラヴソング「Nothing Compares 2 U」の印象が強いのですが、この「Only You」はまったく逆のタイプです。とっても良いメロディー&詞なので訳詞と一緒にご紹介したいと思います♪訳は我流なので参考程度にご覧ください(笑)

My love, your love has opened up a world I've never known.
私の愛しい人、あなたの愛が決して知ることのなかった世界を開く
All hope was found a place I never dreamed I would go.
すべての希望が見つかった、行くことになるなんて夢にも思わなかった場所で
Feels like only yesterday
つい昨日のことのように感じる
I had locked my heart away
私が心をしまい込んでしまっていたことを
Safe behind a castle of stone,
石の城の後ろの安全な場所に
Sure I'd always be alone.
確かに私はいつも一人だった

Only you know how to hear me through the silence.
あなただけが静寂を通して私の声を聴く術を知っている
You reach a part of me that no one else can see.
あなたは他の誰も知りえない私の一部に触れる
Forever true, there's only me, and only you, only me and you.
永遠の真実、私だけに、そしてあなただけに、私とあなただけにある

In your faith I trust with you beside me, I am standing strong.
あなたの信念、私は傍にいてくれるあなたを信じている、私は強くいられる
One truth, two hearts,
You took my life and made it beautiful.
ひとつの真実、二つの心、
あなたは私の人生を取り上げて美しくしてくれた

So you dared to let me shine,
そしてあなたは恐れずに私を輝かせてくれた
Even walked a step behind,
後ろに下がって歩いてもくれた
Willingly you give yourself to me,
喜んで自分を私に捧げてくれる
Knowing who I was born to be.
私が誰になるために生まれてきたのかを知りながら

Only you know how to hear me through the silence.
あなただけが静寂を通して私の声を聴く術を知っている
You reach a part of me that no one else can see.
あなたは他の誰も知りえない私の一部に触れる
Forever true, there's only me, and only you, only me and you.
永遠の真実、私だけに、そしてあなただけに、私とあなただけにある

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2014年05月11日

We May Yet Stand A Chance

TheHeartbreaks_2014_WMYSAC.jpgThe Heartbreaks(ザ・ハートブレイクス)が日本先行となるセカンドアルバム「We May Yet Stand A Chance」を引っ提げてシーンに戻ってきました♪本国UKのリリース日は6月2日だそう。国内盤はボーナストラック4曲(秀逸です!)を収録して2,000円なので、こちらの方が明らかにお買い得です♪さて、Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)作品のプロデューサーとして名高いDave Eringa(デイヴ・エリンガ)にプロデュースを託して制作された本作、まずは音作りという面で非常にタイトな仕上がりとなっています。プロデューサーが変わるだけでここまで変わるか…というくらい違います。次に楽曲面ですが、ファーストの「Funtimes(過去ログ:2012/9/24)」よりも数段レベルが高く、明らかに方向性も異なります。「Funtimes」はとても良い作品でした。「We May Yet Stand A Chance」はまた違った色合いの作品なので単純比較はできませんが、ファーストよりソリッドでエッジの効いた作品になっています。ポップからロックへ…よりメランコリックでゴシックなザ・ハートブレイクスを堪能できます。既に先行で発表されていて、キーになる楽曲と目されているT2「Absolved」とT3「Hey, Hey Lover」は本作の中では少し異色な気がしますが…(笑)それでも違いは感じてもらえるはず。後発のJake Bugg(ジェイク・バグ)やThe Strypes(ザ・ストライプス)と比べるとまだまだ知名度もなければ、アルバムセールス等々実績も低いバンドですが、この新作「We May Yet Stand A Chance」を聴けば、彼らがいかにポテンシャルの高いロックバンドであるかお分かりいただけるでしょう。「We May Yet Stand A Chance(僕たちにはまだチャンスがあるかもしれない)」というアルバムタイトルは、その自覚と想いの表れなのかもしれないですね。まだ数回聴いた程度ですが、とにかく良い曲が多いのでこれというのが選べない(笑)強いて言うなら、先行発表のキャッチーな2曲よりその他の方がロックしていたりメランコリックだったりで好きかなぁ…(笑)とにかくお薦めの1枚です♪



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2014年05月10日

Tess Henley

TessHenely_2013_HHs&Ss.jpg昨年のいつ頃だったか…もう記憶もかなり曖昧なのですが、店頭試聴で迷った末に購入を見送ったのがTess Henley(テス・ヘンリー)のファーストフルアルバム「High Heels & Sneakers」です。最近安価な新古盤を見つけて購入したのですが、改めて聴き直して悪くないなぁ…と思いました♪見送ったのはインパクトも含めて強く感じる何かを得られなかったからで、それ故に手放しでお薦めとは言えませんが、耳に心地よく響く楽曲が並ぶ好盤であることは再認識できました。テスはシアトル在住の米国人シンガーソングライターです。デビューは今から6年前の2008年で、ミニアルバム「Easy to Love」がデビュー作でした。本作は2010年に日本でもリリースされていて、タイトルトラックは当時全国のラジオ局でヘビーローテーションされたようです。インポートCDショップでも売れ筋だったらしいのですが…全く記憶にない…(汗)それから約2年半後の昨年春、本作がドロップされたという流れです。現在26歳のテス。彼女が歌うソウルやR&B系を中心とする楽曲は、彼女の実年齢以上に味わい深いものが多いです。特に本作「High Heels & Sneakers」を手に取った理由のひとつでもある、70年代から80年代前半にかかる頃のエッセンスが織り込まれたナンバーの数々。今やヴィンテージと呼んでもいい時代の空気感が漂う楽曲は懐かしくもあり、でも古臭いのではなく「今」なんです。T1「Intro」で幕を開ける「High Heels & Sneakers」はT2「Who Are You」への流れも含めて、Alicia Keys(アリシア・キーズ)を思わせます。レーベル的に一押しはT4「Daydreaming」のようです。もちろんこの曲も良いのですが、私はT13「You Are The One」と前述のT2が気に入っています♪70年代ソウルの好きなリスナーには良い作品かもしれないです♪


posted by lovemusic at 11:58| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする